2021年 8月 3日(月)  
キョウジョシギ、キアシシギ…「お前ウザイ」

カルガモが水草の中で餌さがし。どこかの池?。
この写真は野島自然海岸で写したものです。海なのに、こんな写
真も写せるのです。
この水草に見えるのが海で発生したアナアオサであります。これ
でも今年は少ないのです。


キアシシギが朝のまったりとした雰囲気を楽しんでいるようです。


水路上を飛んで逃げるキアシシギ。見ていると単に「ピー」と鳴い
ているようですが、自宅で写した写真をみたら、こちらに向かって
「お前ウザイ!!!と怒鳴られているようです。


キアシシギとメダイチドリこの2種が今の野島の主役です。キアシ
シギは20羽越え、メダイチドリは10羽であります。


朝日を浴びて干潟でのんびりと餌さがし。


なかなか見つからないようです。



今年のメダイチドリは警戒心がとても強く歩道を歩いて近寄った
だけで飛んで逃げてしまいます。
この写真でメダイチドリの足元を見て戴くと砂か小石の干潟にい
るように見えます。


角度を変えて写すとよくわかるのですが、外国人が投棄したカキ
殻の海岸の上に居るのです。


こちらは昼過ぎの野島。休憩中のメダイチドリとキアシシギの中に
キョウジョシギが1羽。


秋の渡りで初めてのキョウジョシギです。そろそろ渡り最盛期で
しょうか。


野島の海岸は、黒い砂と泥を中心とした海岸でした。投棄された
カキ殻で砂が埋め尽くされ白い海岸が多くなっています。
沖縄・石垣島の海岸ならなんとなくわかる風景ですが、「野島とな
ると、何か違うよね。」
まして、白いカキ殻の海岸は危険だけでなくカニやゴカイが住み
にくい自然破壊された海岸です。
野島水路の道路問題についてはここをクリックしてください。
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のらくら鳥見日記
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